第21回四万十川ウルトラマラソン参戦記 熱中編

ランニング
10 /20 2015
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 カヌー館に到着して、エイドでクリームパンを食べる。あんぱんにしようかどうか迷っていると冗談交じりで言っていたら、近くのランナーが「余裕ある~」とつぶやいていた。いやいや、60キロの部やからね。まだまだ、だいじょうぶで。

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 補給を済ませるとすぐに出発する。それまでのエイドと同じようにエイドにとどまるのも30秒ほどだ。水分を補給しながら歩いて最後のゴミ箱まで行き、そこから走る。カヌー館を出発するときは、多くの中学生に送ってもらった。

 そして、ここから灼熱の太陽が照りつける道路へと出ていく。遮るものは何もない。

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 網代地区あたりから木陰ができたが、すぐに途切れる。一体何度まで上がっているのだろう。そう言えば、朝のニュースで先月上旬の陽気なんて言っていたけれど、先月って9月で。9月上旬っていったら、夏やん!でも、これをどこまで我慢できるかがポイントだ。

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 そして、やってきた岩間沈下橋。しかし、風がなく暑さしか感じない。とりあえず、オールスポーツに向けてポーズをとる。

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 その直後にIさんが追いついてきた。先に行っていたはずだが、どうもカヌー館で抜いたようだ。ここから2人での旅となる。Iさんもこの暑さでばてているとのことだった。30キロを超え、芽生大橋を渡る。ここでは風も気持ち良かった。ちなみに30キロの通過タイムは、3時間34分で予定よりも1分速かった。

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 四万十楽舎を過ぎると、木陰も少なくなる。口屋内まで5キロはあるが、気になったのは車の多さだ。昨年もそうだったのだが、移動応援らしき車が何台も通っている。途中で警備員が立っているが、渋滞を引き起こすエリアにいるわけではない。そんな警備員に怒鳴り散らしているバイカーがいた。

 この辺りのエイドでトイレを済ます。Iさんには先に行ってもらったが、次のエイドで追いついた。そう言えば、この一人になったときに須崎のIさんが私設エイドを開いているのに出会った。コールドスプレーを何本も用意している。こういう、私設エイドは嬉しいな。

 そして、口屋内を過ぎる。昨年はこの辺りで足が止まってしまった。ところが、まだまだいける。そんな自信にあふれていた。それもこれもIさんのおかげだ。知り合いとのランデブーは、お互いが励ましあいながらなんとか頑張ろうとする。もし、一人だったらもっと早くつぶれていたかもしれない。

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 ついに勝間までやってきた。40キロは、

40km      
スプリット 04:59:02
通過時刻 14:59:02
20-40km 2:36:54


という結果だ。

 勝間を過ぎると、つぎはかわらっこを目指そうと話していると、急に頭がふらついてきた。ここまでエイドごとに水を首に付けていたが、熱が体にたまってしまったのだろうか。ついには、足が止まってしまう。「歩きましょう。」といっしょに歩いてくれるIさんに悪いなと思いながら坂を歩いて上る。この先にはトンネルだ。

 Iさんに告げる。「先に行って。しばらく歩くき。」ここで、Iさんとは別れた。明らかにまっすぐ歩けなくなった。トンネルの中で壁に沿うように歩いた。いろいろな思いが頭をよぎる。この暑さだからこうなったのかな。あれだけ暑さ対策なんて言っていたのに、その結果がこれかよ!もう、走れないかな。今まで経験したことのないような状態に陥っていた。

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 トンネルを抜けたところで、84キロの看板に出会う。もう、ここでおしまいかなと記録しておこうとシャッターを切る。とりあえず次のエイドまで行こう。なんとなく下りだったので走ることはできた。でも、たぶん、キロ10分オーバーのペースだったように思う。

 川登の集落入口にIさんの奥さんが応援で立っていた。Iさんはだいぶ前に通過したらしい。集落に入ると、エイドが見える。その手前にバスが停まっている。収容バスだ。もう、リタイヤしようかな。すごく弱気だった。(つづく)

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管理者24番

 管理者24番は興味のできたことにのめりこむタイプ。土佐の高知・須崎でランやガーデニングなどにのめりこんでいる。2017年、新たな挑戦に向かっている!