第22回四万十川ウルトラマラソン参戦記 四万十編

ランニング
10 /19 2016
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 下りが始まった。抑えて走ろうと努力しているが、どうもままならない。7分ペースで行こうとしていた。さっきまでの青空は消えて白い空が木々の間から見える。先月に練習した場所にはいった。ここからは見慣れた風景だが、四万十川に至るまでは10キロ以上あるのだ。

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 30キロを9時18分に通過。つまり、ここまで3時間48分もかかっている。ここからは7分30秒ペースに落とそうと考えていたので、「まあ、少しオーバーしているけれど、ここからはゆっくりいけばいい。完走が目標だから。」と自分に言い聞かせる。欲張ってはいけない。

 そうこうしている内に少し雨が降ってきた。頬を湿らすような降り方だ。ミストシャワーを浴びている内に四万十川が見えてきた。対岸には四万十川桜マラソンのコースが見える。見慣れた風景だ。

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 向こう側にふるさとセンターが見えてきた。この頃になると次のエイドはまだかなと思い始めた。疲れが出始めているのだ。35キロを過ぎているから当然と言えば当然なのだが、マイナス思考にならないように気をつけていた。

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 昭和大橋のたもとのエイドで補給する。ここが第1関門だった。通過したのは10時7分。関門時刻の43分前だ。あれ?いつのまにか長嶋さんに抜かれている。おかしいなあ。抜かれた覚えはないのだが?たぶん、どこかのエイドで補給している時に抜かれたのかもしれない。ペースも上がっているようでじりじりと離されていた。

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 ところでウルトラマラソンは四万十川中流では国道ではなく裏道を走ることが多いのだが、昭和大橋からしばらくは国道381号に沿って走る。沿道の応援も多い。十和トンネルを抜けると遠くに60キロのスタート地点が見える。すでにスタートした後だと思うが、60キロのランナーに追いつけるだろうかなんて考えていた。

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 そんなことを考えている内に40キロ地点にやってきた。タイムは5:03:51だった。ラップは、2:30:16でやや上がっていた。下り坂のおかげだろう。

 さて、次の目標は沈下橋だと心に決めて走り続けるが、いよいよ100キロの魔の手が伸びてきたのだ。(つづく)
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管理者24番

 管理者24番は興味のできたことにのめりこむタイプ。土佐の高知・須崎でランやガーデニングなどにのめりこんでいる。2017年、新たな挑戦に向かっている!