第9回四万十川桜マラソン参戦記  障壁編

ランニング
03 /31 2017
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 坂は最初から決めていた、歩こうと。歩くといっても大股での歩きだ。と言っても、走る人には抜かれていく。歩きながらで不謹慎だが、ここでNike+のアプリを起動する。今日は、日曜日だ。いつものJUST DO IT SUNDAYだと思ったら、特別な日だった。AIR MAX DAY!そうか今日はエアマックスが誕生した日なのか。坂の始まりが33キロ地点なので、ここからの9キロ少しが記録となる。

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 登り切った後のエイドもスポドリとバナナを補給したらすぐにスタートする。ここからは急激な下りだ。去年は、この下りを勢いよく下って脹ら脛が痙攣したが、今回は気をつけて下っていく。トンネルを抜けると前方に足を引きずるランナーがいた。よく見ると、四万十町のJPTさんだった。「大丈夫ですか?」「終わった~」エールを返して先を急ぐ。35キロまで来た。12時20分になろうとしていた。

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 消防署を過ぎると坂が再び始まる。さっきのような坂ではないが、だらだらとした坂が1キロほど続くのだ。ここはなんとか踏ん張らねばと、直前のエイドで補給をして上る。遠くに黄色い絨毯が見える。少し気持ちが楽になってくる。登り切ると今度は下りだ。

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 下りを利用してこの辺りは5分33秒で行っている。まだまだ足は残っているのか。残り5キロを切ると、今度は裏道へと入っていく。毎年、ここで私設エイドを構えている人がいる。今年もいた。そして、コーラがある。ありがたい!補給して濡れた路面を下っていく。ここでも利用してペースを上げるが、すぐに上りになり落ちてくる。

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 結局、この上りは平均ペース6分31秒でズタボロだった。でも、まだまだあきらめない。サブ4は無理でも自己ベストを狙う。次のフルでサブ4を狙うためにはなんとしても4時間5分を出しておきたかった。導水管を横目に見てくねくねと進む。エイドは見えてこない。体は水分を欲している。先日試走したときに距離感はつかめたはずだが、それでも遠く感じる。

 やっとたどり着き、最後の補給をする。ちょうど横で同じように走り出そうとしているランナーがいたので声を掛けた。「サブ4は、やっぱり難しいですね。」「ええ、たいへんですねえ。」「なんとか最後まで頑張りましょう!」まるで自分に言い聞かせているようだった。

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 エイドを出ると、すぐに40キロ地点だ。12時50分過ぎだった。サブ4はすでに無理だ。でも、なんとか5分台でゴールしたい。ここからは裏道最後の坂がきつい。でも、踏ん張っていく。もう抜けると勘違いするポイントもわかっている。だから心が折れない。ここの坂で瞬間5分20秒を出している。良くやっているなと感心する。自信になる。

 国道に再び出る。残り1キロだ。最後の力を振り絞る。すでに4時間は超えているが、なんとか5分台に持ち込みたい。しかし、力が入らない。さっきの坂で使い切ってしまったのか。このとき、ケーブルテレビでの生中継で写っていたそうだ。見た人曰く、「ものすごく、苦しそうでしたよ。」と。そうだ、今日一で苦しかった。ゴールへの角が近づいてくる。ゴールのアナウンスが聞こえてくる。今年も知り合いだ!角を曲がってゴールが見える。「あ、管理者24番さん(もちろん本当は実名でアナウンス)、お疲れ様です!」

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ゴーーーーーール

 記録は4時間05分54秒で、かろうじて5分台となり、自己ベストだった。最後の粘りが良かったな。去年から5分縮めることができたのは、やはりウルトラのおかげかな。でも、サブ4の壁は高いな。自分の前に大きく立ちふさがっている。初フルから7年、最初は4時間57分だったが、ここまで縮めた。ここまできたら後は、4時間を切るだけだ。次のフルに向けてもう一度精進していこう!(アフター編につづく)

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管理者24番

 管理者24番は興味のできたことにのめりこむタイプ。土佐の高知・須崎でランやガーデニングなどにのめりこんでいる。2017年、新たな挑戦に向かっている!